コンビにまりあ ドラマ化もされた隠れた名作 最終回はどうなった

どうも、画次郎です。

今回、ご紹介したい漫画はこちら!

コンビにまりあ【大合本】全巻収録

コンビにまりあ【大合本】全巻収録

三浦みつる
1,430円(12/23 08:44時点)
発売日: 2024/03/08
Amazonの情報を掲載しています

「コンビにまりあ」です!

うん?

聞いたことないぞ?

って方も多いでしょうが

僕も先日まで知らなかったです!笑

この漫画、実は前回紹介した「The かぼちゃワイン」の作者:三浦みつるさんの作品で

僕もたまたまAmazonのkindle unlimited(漫画読み放題)のサービスで発見して読んでみたら

めちゃくちゃ面白い!

画次郎採点・評価で言うと完全に

★★★★★

星5のMAX評価!

なんと、調べてみたら過去にテレビドラマ化までされているという

隠れ名作漫画なのです!

では、画次郎なりにこの漫画を紹介したいと思います!

「コンビにマリア」どんな漫画だったのか画次郎解説!

「コンビにマリア」は1998年にメディアファクトリーの漫画雑誌コミックアルファ(現・月刊コミックフラッパー)に連載されていた

ドジだけどまっすぐで優しい少女・花巻まりあが

コンビニを舞台に色んなお客様とのエピソードが展開されるハートフル・ヒューマン漫画。

亡き祖母に代わって恩人にお礼を伝えるため、田舎から東京へやって来たまりあ。

しかし、探し当てた恩人(有馬留吉↓)はすでに認知症を患っており、

その息子たち(有馬)が営むコンビニ「ロージー」も経営難に陥っていました。

左:有馬家の父・等

右:長男の詠一

右:次男の省吾

左:三男の達郎

まりあは、この有馬家族が営むコンビニに居候しながら店員として働き、恩返しをしていく。

彼女の純粋で誠実な笑顔とひたむきな姿勢が、次第にお客さんの心を動かし、店には少しずつ温かな活気が戻っていく。

都会の片隅で、小さな奇跡を起こすまりあの優しさに心がほっとする。

人と人とのつながりを思い出させてくれる、

一話完結型のヒューマンストーリーで

読後に胸が温かくなる漫画です。

画次郎はこの記事を書くに至って

  • 「The かぼちゃワイン」
  • 「コンビにマリア」
  • 「愛しゃるリターン」

三浦みつる氏の3作品を読んだのですが

やっぱ三浦氏は手塚治虫さんのアシスタントをしていて

ブラックジャックの影響を色濃く受けている人だなーと思った。

とにかく毎回、一話完結型で人間模様が描かれているのだが

読了後は、ブラックジャックのほっこりする回の感じにとても似ている!

人間の善の部分

ポジティブな部分が描かれてて

心が洗われる感じなのだ!

いや、手塚治虫先生が亡くなられたのが1989年で

その後も脈々と手塚イズムが受け継がれて

新しい漫画が生まれていたのかーと思うと

漫画の世界の奥深さを感じる。

これからもますます三浦みつる作品が読みたくなってしまった。

コンビにまりあの最終回は?ネタバレ

コンビにまりあの最終回ですが

これまた、とんでもなく心温まるほっこりする終わり方をします。

ボケていた有馬留吉が怪我をしてしまったのをきっかけに

まりあの祖母のことを思い出します。

実は、まりあの祖母(白浜ツル)と留吉は戦争の時に満州で知り合い恋仲だったのです。

終戦でツルが日本に引き上げる時になんと

有馬留吉の子供をみごもっていたのです。

それが、まりあのお母さんだったのです!

なんと、全くの赤の他人かと思われていた

花巻まりあと有馬家族は親戚同士だったのでした!

ただ、↑のことは

有馬等しか知らない事実として

物語は終わります。

なんか、奥歯に何かが引っかかったような

ちょっとスッキリしない終わり方のような気もしますが

それが「粋」というものかもしれません。

ちなみにテレビドラマ「コンビにまりあ」もなんとか見ることはできないか

色々と探し回ったのですが

Web上には全く映像がなかったです。

キャスティングなどは、かろうじてWikipediaに情報が載っていたので

気になる人はそちらも見て下さい!

とにかく、漫画

「コンビにまりあ」

このくたびれた現代の40〜50代サラリーマンに読んで欲しいです!

心が洗われます!

ではでは

コンビにまりあ【大合本】全巻収録

コンビにまりあ【大合本】全巻収録

三浦みつる
1,430円(12/23 08:44時点)
発売日: 2024/03/08
Amazonの情報を掲載しています