鳥山明の自伝的漫画「これをかいてたころのわし」が大好きなんだ

どうも、画次郎です。

本日、紹介したい漫画はこちら!

鳥山明○作劇場 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

鳥山明○作劇場 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

鳥山明
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発売日: 1983/07/08
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もう、みんな大好き

鳥山明○作劇場である!

もう、このコミックスは穴が開くほど読みまくった。

この鳥山明○作劇場は、

鳥山明さんが漫画家デビューの読み切り作品〜ドラゴンボール中期ぐらいまでの読み切り短編をまとめたもの。

もちろん、初期作品はキャラの作り込みやストーリーは

Dr.スランプやドラゴンボールに比べると劣っちゃうんだけど

デビュー作品のワンダー・アイランドから鳥山明ワールドが確実に存在してて

なんとなーく後のDr.スランプに出てくるキャラの原型みたいなのも感じれて

鳥山明ファンなら、すごく楽しく読める。

そして何より今回、紹介したいのが

漫画の間に出てくる

「あのころは青かった-これをかいてたころのわし」という半ページだけの

鳥山明さんのデビューまでの自伝的漫画も合わせて紹介したい!

この漫画に影響され、画次郎は小学生の時に漫画家を目指したのです!

「鳥山明○作劇場」どんな漫画だったのか画次郎解説!

いや、もう解説も何も

全てが鳥山明である!

デビュー作:ワンダー・アイランド

主人公:古巣二飛曹(ふるすにひそう)が

昭和19年の戦時中に遭難してたどり着いたワンダー・アイランドで

日本に帰るために飛行機を自作して飛び立つ模様を描いたドタバタ劇である。

週間少年ジャンプに1978年52号に掲載された。15頁。

ワンダー・アイランド2

デビューしてから数週間後の

1979年1月25日の少年ジャンプ増刊号にて掲載。

主人公:ハリー・センボン刑事が銀行強盗犯を追ってワンダーアイランドに行くという物語。

デビュー作に出てきたワンダーアイランドの個性豊かな住民が再び登場する。

ギャル刑事トマト(ギャルデカトマト)

Dr.スランプアラレちゃんが誕生するキッカケになった漫画。

当時、担当編集者だった鳥嶋和彦(マシリトのモデルになってる人)は、

鳥山明の描く女性キャラにとても魅力を感じており

嫌がる鳥山明に一度でいいから主人公を女性にして漫画を書けと命令。

そして、もしその作品がアンケートの上位になったら、女性キャラの主人公の連載をやろうと持ちかける。

結果、ギャル刑事トマトはアンケート5位になって

Dr.スランプの連載が決まった。

1979年8月15日少年ジャンプに掲載。

その他、魅力的な読み切り漫画がたくさん!

ギャル刑事トマトの読み切り後、半年間の準備期間を経て

1980年5・6合併号からDr.スランプが連載されて

その後もDr.スランプの連載の合間に描かれた

読み切り漫画も鳥山明○作劇場に掲載されている。

  • POLA&ROID(ポラアンドロイド)
  • MAD MATIC(まっどまちっく)
  • CHOBIT(チョビット)
  • CHOBIT2(チョビットツー)

どれも、とても鳥山明らしい漫画になっていて

絵やキャラを見れば、

「あーなんかジャンプに載ってたかもー」

と薄い記憶が蘇るかと思うw

鳥山明自伝的漫画「これをかいてたころのわし」

さぁ、ここからがこのブログ記事の本題である!

このコミックスの漫画の間に半ページ

「これをかいてたころのわし」

という漫画がある。

完全に鳥山明が読者サービスでお遊び的に描いてくれている

ゆるい漫画なのだが

画次郎はこの漫画を読みたいばかりに

コミックスを改めて買い揃えたw

内容に関してはこちらで読めるので

気になる人は読んでほしい

「これをかいてたころのわし」

マジでこの手書き感がたまらなく好きで

実は画次郎の直筆の字はかなりこの漫画の筆跡にそっくりである。

さらにこの

「〇〇のわし」シリーズはDr.スランプのコミックスの間にも描かれていて

それを読みたいがために僕はDr.スランプもコミックスで集めた。

それがこちら

「あのときのわし」

もう⑤の「ぼくはどろっぷまん」は、

初めて読んだ時、お腹がネジ切れるかと思うくらいに笑い転げた記憶がある。

47歳の今、読んでも面白い。

まとめ

それにしても、2024年3月8日鳥山明さんの

3月1日、急性硬膜下血腫のため死去。68歳没。と訃報を知った時は

マジで「え!」ってなってショックだった。

もちろん、一度もお会いしたこともないし、

Dr.スランプやドラゴンボールに元気付けられて不登校が治ったなど

強いエピソードがあるわけでもないのだが、

僕の小学生〜中学生のころの漫画ライフを彩ってくれていた偉大な漫画家が亡くなって本当に悲しい。

今回はこれで筆を置くが

また近いうちに僕の漫画家になる夢を支えてくれた

「鳥山明のヘタッピマンガ研究所」も紹介したい。